Windows Embedded 8.1をIconiaTab W500に入れてみた

Windows Embedded 8.1をIconiaTab W500に入れてみた。
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Microsoftで配布されているものをダウンロードした

Windows Embedded 8.1 Industry Pro Evaluation Edition(評価版)だ。
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以前にWindows Embedded 8を入れるのを試してみたのだけど、そのときとは随分とインストールの仕方が変わっていて、インストーラーはEmbedded版でない普通のWindows8やWindows8.1に近い感じだった。もうICEやIBWは使わなくていいらしい。
→ インストール方法: Windows Embedded 8.1 Industry 入門 ユニダックス株式会社

Windows Embedded 8.1はWindows 8.1のOS部分を完全に含んだ上位版のように説明されている。
結局 Windows 8.1 と Windows Embedded 8.1 Industry の違いは何なのか? – Device & Service Blog – OPM(OEM Program Manager) Japan Team
前まではEmbedded版OSは、通常のOSのサブセットつまり部分集合という感じだったのけど、8.1から在り方が大きく変わってしまったようだ。

インストールして起動すると、このようにMETROな画面になる。
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Windows Embedded 8の時にはストアが使えなかったのだけど、Windows Embedded 8.1ではストアが使えるようになったようだ。
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あと、SkyDriveアプリが最初から入っていた。
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SkyDriveはOneDriveに名前を変えたはずなのに、まだSkyDriveという名前のままになっている。
Skyという単語が商標的にまずいのではなかったか。それならSkypeも同様に駄目だろうからOnePeとか名前を変えないといけない気がする。


追記
評価版でないEmbedded版OSをPCメーカーでない自分のような個人が入手することはできない。
いままでずっとそうだったので、駄目だと思い込んでいたのだけど、Windows Embedded 8.1では入手方法があるそうだ。
以下の記事で知った。
「Windows Embedded」を企業で使い倒す:事例で紹介する「Windows Embedded 8.1」の使い倒し方 – ITmedia エンタープライズ
WindowsのSA権を導入している場合にはWindows Embedded 8.1 Industry Enterprise版の利用が可能だそうだ。
SA権は個人だと本来購入できなさそうだけど、Windows7の時に試してみて購入できた。
例えば趣味のパソコン勉強サークルみたいな団体は法人ではないのだけど、そういう場合もありうるので購入できるようになっているのかもしれない。

ただし、SA権の購入に関する制度は今年(2014年)の春以降から変更されているみたいだ。
MS、「Windows Enterprise」をSAライセンス契約者以外にも提供へ
よく調べてみる必要がある。




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