タバコの受動喫煙対策で煙の検出用の携帯式HCHO/TVOCセンサーを分解して調べてみた

タバコの受動喫煙対策で煙の検出用の携帯式HCHO/TVOCセンサーを分解して調べてみた。

HCHO(ホルムアルデヒド)の計測値と、TVOC(総揮発性有機化合物)の計測値と2つが表示されるのだが、どこのメーカーのセンサー素子を使って2つの計測値が計測されているのかが気になっていた。
とりあえず分解して、中を見てみる。

基板の表示部分は7セグ4桁のLEDが2つ使われている。
そのすぐ近くにSOPのICが載っているのだが、これがマイコンらしい。
マイコンのパッケージ表面は研磨されているのか、部品の品番とかのマーキングが消されている。そのため、どこのメーカーのマイコンなのかは分からない。

基板の反対型の面にセンサーが載っている。

黒い円筒の部品は操作音を鳴らすための圧電スピーカーで、銀色の円筒の部品がHCHO/TVOCセンサーのようだ。センサー部品は1つしか無い!

基板のパターン部分は、もう1つセンサーが実装できるようになっているのだが、2つ実装する設計だったのか、それとも2種類のセンサー部品を検討していて最終的に片方の部品が残っているのかは分からない。

センサー部品には、メーカー名や品番のマーキングがないので、どこのメーカーのセンサーかは分からない。
形状としては、Winsen MP503とかWSP2110に似てる。
MP503
WSP2110

1つしかセンサー部品が載っていないので、測定できるガス成分も1つだけのはずなのだが、この携帯型測定器は2つの成分について表示をしている。

2つの計測値の関係を、実際の測定値からグラフにプロットしてみた。

横軸がHCHOの表示値で、縦軸がTVOCの表示値だ。

単純な比例関係ではないし、指数関数カーブでもない。S字っぽいカーブになっている。

Winsen MP503とかWSP2110 の計測値は、なにか複雑な処理をしないとHCHOとTVOCの実際の量とは合わないのかもしれない(?)

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