TwitterのTLで見たのだけど、MOイメージングプレートというものらしい。
これがすごい。偏光板を通して磁力を可視化できる不思議板(板の下に磁石が置いてある)。
— mer2 (@_mer2) October 18, 2019
どうすごいって、この私に「これって何に使えるんですか?」の禁断の質問させてしまったのがすごい。「何に使えるか意見募集中なんですよ」「それ!最高です!」#CEATEC2019 pic.twitter.com/Qr8aMQA4fG
動画で手前に映っているのは単なる偏光板で、奥に水平に置いてある黄色っぽい板がMOイメージングプレートで、そのプレートの下に置いてある磁石の磁気が偏光板を通した時だけ見えるというデモだ。
(株)オフダイアゴナルという会社がCEATEC(2019)という展示会でデモしていたという。
(Twitterの上記のtweetに付いたコメントには、偏光板の部分が磁気を可視化する製品だと勘違いしているらしいものが多いが、それは間違いだ。)
磁性流体シートみたいなもので磁気が可視化できるという従来技術があるのだが、磁石のS極とN極が判別できないとか、磁気を当てた後その変化が残り続けるので、変化する磁気を見るのに向いていないとかの欠点がある。
MOイメージングプレートは磁気を当てた後に変化が残る/残らないという2種類の製品がある。残らないものは、磁気の変動とかを見るのに使うことができるようだ。
磁石のS極とN極の判別も可能だったりする。
小型版のMOイメージングパネルというのも売っている。電源が必要っぽい。