滋賀県の下之郷遺跡環濠保存施設に行ってきた

滋賀県滋賀県の下之郷遺跡環濠保存施設に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その198)

下之郷遺跡は、滋賀県の守山市にある弥生時代中期の遺跡だ。
守山市にレンタサイクルを使ったミニ水族館探訪の観光に来て、環濠保存施設の脇をたまたま通りかかって気になったので見学した。

この遺跡の特徴である環濠というのは、集落の周りにぐるっと円周状に掘られた溝だ。
守山には湧き水が多いらしく、その湧き水を環濠に貯めて、城の堀のように集落を守るのに使われたり、稲作のための用水路として使われてたという。

環濠の中に埋まっていた出土品は湧き水のおかげで木製品なども腐らずに残っていたのが発掘されている。
鮒(ゲンゴロウブナ)の頭とか捨てられていたのも出土していて、環濠に鮒が登ってきたのを捕まえて頭を落として調理して食べていたのだそうだ。
稲作の米と鮒とで鮒ずしの原型のような保存食が作られていたのではないかという説もある。


施設内に、環濠の実物大の模型がある。

遺跡の説明ビデオもここで観るようになっている。

展示物も見学した。


この遺跡で見つかった稲の種類は、熱帯ジャポニカ種で、南方から伝わった種類らしい。中国の大陸から伝わった温帯ジャポニカ種ではないことから、弥生時代中期までは温帯ジャポニカ種は伝来していなくて南方の収穫量が少ない種類の稲で稲作をしていたとされる。


ゲンゴロウブナも水槽展示されている。

環濠で鮒が飼育されていたという説もあるとか。

屋外の環濠も見学した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.