古いノートPC(Toshiba Dynabook Satellite K31)の画面が映らなくなったが、ドライバ的なトラブルっぽい

古いノートPC(Toshiba Dynabook Satellite K31)の画面が映らなくなったが、ドライバ的なトラブルっぽい。

かなり古いWindows PCなのだが、Windows10を入れた状態のものを中古で手に入れてそのまま使っていた。

つけっぱなしにして、スリープした状態でしばらく放置していて、スリープ解除したのだが、画面が映らない。

故障したのかと思った。

電源ボタンを長押しして強制的に電源を切って、電源を入れ直してみたところ、起動時に液晶画面にDynabookのロゴは表示された。

しかし、Windows10が起動しても画面が表示されない。OS自体は起動しているっぽい。

Win+CTRL+SHIFT+Bというボタンを押してディスプレイドライバを再起動させると、1秒くらい画面がちゃんと表示されて、Windows10の操作が出来る状態になるのだが、時間が短すぎて何か調べるような操作はできない。
乱用禁止! 困ったときの最終兵器[Windows]+[Ctrl]+[Shift]+[B]キー


原因は不明で、直し方も不明だ。

とりあえず、外付けディスプレイを繋いだら、そちらは表示されるのかを試してみる。
表示ができたら、中身をバックアップするための操作ができるだろう。


追記

外部ディスプレイをVGA端子で繋いで操作してみた。
とりあえず、バックアップはできた。そんなに使っていなかったのでそもそも大事なファイルとかは入っていなかったが。

寒い季節に使っていると画面が表示されなくなるまでの時間が少し長い。30秒~1分くらいだ。
ただし、Win+CTRL+SHIFT+Bでドライバの再起動をさせても、一度温まったせいなのか、次は1秒~数秒で表示が消えてしまう。

バックライトの設定を一番暗い設定にしたら、ちょっとだけ表示が消えるまでの時間が延びたような気がする。


バックライトの冷陰極管(?)とか何かの寿命が原因っぽいようだ。
なぜかソフト的にドライバの再起動で画面表示が復活するのだが、バックライト制御用のICとかにリセットが掛かるとそういう挙動になるのだろうか。
で、バックライトを制御するのに電流センサーとか温度センサーとかの何らかのセンサーを使っていて、バックライトの発光部品の電流か温度かなにかが異常値になるとバックライトの点灯用に電流を流していたのをブレーカーみたいに電気をカットしてしまうっぽい。


ソフト的にリセットして一瞬だけ復活するので、ソフト的な不具合なのではと勘違いしてしまった。バックライトの寿命が近い場合にはこういう挙動をするものらしい。


バックライトの交換は、交換用の部品を手に入れるのが大変そうだ。
海外から似たようなサイズのものを買うしかないらしい。
DynaBookのバックライト交換

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