弥冨市歴史民俗資料館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その30)
先週、金魚の産地の奈良県の郡山金魚資料館(金魚水族館)に行ってきた。
金魚の生産量日本一の弥富にも同様な金魚水族館がないか調べてみたら、弥冨市歴史民俗資料館というのがあるというのが分かった。
名古屋から近くなので行ってみることにした。
JRで名古屋から弥富駅まで乗車した。無人駅だけど、名鉄とJRが合わさっていて駅としては少し大きめだ。
駅から線路沿いに少し歩いて、途中から南西方向の道路をまっすぐ行く。
徒歩15分くらいで、道路左側に弥冨市歴史民俗資料館が見えてくる。
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資料館では、郷土資料展示と金魚の展示がされている。
金魚関係の民俗資料。
弥富金魚は郡山金魚がルーツで、お株を奪う形で全国一になったという。
昭和63年の航空写真。
小さな四角い池が密集しているのが金魚田だ。
ソーラーパネルみたいに見える。
現在ではだいぶ減っているらしい。
弥富金魚、こんなふうにスーパーの鮮魚コーナーでも売られていたのだとか。
→ 弥富金魚 – Wikipedia
→ 金魚の名産地の鮮魚コーナーには金魚が売られているのか
行きは普通に問題なくJR線を使って乗車できたのだけど、帰りに間違えて名鉄路線の電車に乗ってしまった。
名鉄の電車は赤色という先入観があり、赤色でない電車によく確かめずについ間違えて乗ってしまった。
普通の駅だと、JRと名鉄のホームは分かれていて、改札なしに行き来することはできないのだけど、弥富駅はそういった区別が無い。
そして、間違えて名鉄に乗るとICカード乗車券の乗り換え情報が不具合を起こすため、正常に名鉄の駅で降りることができなくなる。
弥富駅の構内にさりげなく置いてあるICカード端末が2台あり、乗り換えでなくて駅から乗るときにもJR用の端末にタッチして、そのあと名鉄への乗り換えということで名鉄用の端末にタッチするというのを自分で忘れずにやらなければならないのだそうだ。
→ 弥富駅のICのりかえ改札機のご利用 |TOICA | JR東海
初見では分からないと思う。
弥富駅ではキセルという不正がおきそうな気がする。弥富駅からICカードにタッチせずに出て、用事をすませてからまた乗車するというのが可能なように思える。
名鉄からJRに改札なして行き来ができるというのも何か推理小説的な鉄道トリックに使えそうだ。