奈良県の郡山金魚資料館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その25)
郡山は最盛期には全国の金魚のシェア50%を出荷している金魚の産地だ。
その郡山の金魚資料館では、金魚水族館と民族資料や金魚の錦絵や古書などの資料を展示している。
名古屋から近鉄(近畿日本鉄道)で奈良県の郡山まで行ってきた。日帰りだ。
近鉄で、三重県の伊勢中川駅まで行って、奈良方面の電車に乗り換えて、大和八木駅まで行き、そこでまた京都方面の電車に乗り換えて近鉄郡山駅まで乗車した。
駅の案内地図(左が北になっている)の右(南)と右下(南西)の方向に四角い小さな池が沢山集まっている。これらの池が金魚の養殖池だ。
金魚資料館はその池の中心あたりにあり、駅からは南の方角で線路の西側にある。距離は徒歩で10分から15分程度だ。
民家の間の細い道を抜けていくので少し道が分かりにくいが、方角を間違えなければ、金魚養殖池地帯に出ることができる。
養殖池地帯の真ん中に何かそれっぽい建物が見えるので、池の間の道を通って行く。
資料館の中にも金魚養殖池がある。
高級な金魚の養殖池は、野ざらしではなくちゃんと網とか厳重になっている。
敷地内に金魚の業者の建物もある。というか、こっちが本業らしい。
江戸時代には日本でも金魚の養殖が始まり、独自の品種が作られるようになったのだとか。
金魚の品評会の番付。
金魚の遺伝的な研究で明らかになった系統図。
大正時代に研究されたとか。
10分くらいで全部見学できた。
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追記
愛知県の弥富にも金魚の資料館っぽいものがある。
・弥冨市歴史民俗資料館に行ってきた