software_development」カテゴリーアーカイブ

micro:bitで温度を測定して、無線で計測データを受信側micro:bitで受け取る

micro:bitで温度を測定して、無線で計測データを受信側micro:bitで受け取る。

前回の続き。
micro:bitでUARTと無線通信をブリッジし、シリアル通信を無線化するのを試してみた

温度を計測して、無線で送信するプログラムを書いてみた。

import radio
from microbit import display, Image, sleep, temperature

display.show(Image.HAPPY)
radio.on()
while True:
    s="t = "+str(temperature())+"\r\n"
    radio.send_bytes(s)
    sleep(5000)

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M5StackというESP32マイコンのキットを手に入れた

M5StackというESP32マイコンのキットを手に入れた。

ESPマイコンのボードを今までいくつか買っていた。それらに比べて、M5Stackは、コンパクトな筐体に入っていて液晶やスピーカーやバッテリーなどが内蔵されているというのが特徴だ。


M5Stack拡張可能なマイクロ制御モジュールWiFi Bluetooth ESP32開発キットArduino LCD用2インチLCD ESP-32内蔵ESP8266(Amazon)
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micro:bitでUARTを基板エッジコネクタ端子に出して使う場合、どのピンを使えばよいのか

micro:bitでUARTを基板エッジコネクタ端子に出して使う場合、どのピンを使えばよいのか。ちょっと調べてみた。

micro:bitでは、UARTをどのI/Oピンで使うのかは固定されていなくて、好きなI/OピンをUARTに設定して使用することができる。

結論から言うと、P0かP1かP2かP8のうち2つをUARTのTXとRXに設定して使うのがよい。
microPythonだと、次のようにUARTの初期化を書いて設定する。

uart.init(baudrate=9600, bits=8, parity=None, stop=1,tx=pin0,rx=pin1)

このようにtx=pin0,rx=pin1と書けば、UART送信用のTXはP0に設定され、受信用のRXはP1に設定される。
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micro:bitでUARTと無線通信をブリッジし、シリアル通信を無線化するのを試してみた

micro:bitでUARTと無線通信をブリッジし、シリアル通信を無線化するのを試してみた。

先日の無線の話の続きで、UARTのプログラムと組み合わせてみた。

microPythonで以下のようなプログラムを書いた。

import radio
from microbit import display, Image, sleep, uart

display.show(Image.HAPPY)
radio.on()
uart.init(baudrate=9600, bits=8, parity=None, stop=1)
while True:
    if uart.any():
        s=uart.read()
        radio.send_bytes(s)
    t=radio.receive_bytes()
    if t is not None:
        uart.write(t)

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micro:bitのUARTを使って、micro:bitどうしでシリアル通信するのを試してみた

micro:bitのUARTを使って、micro:bitどうしでシリアル通信するのを試してみた。(昨日の続き)

microPythonで以下のようなプログラムを書いた。

from microbit import display, Image, button_a, button_b, uart, pin0, pin1

display.show(Image.HAPPY)
uart.init(baudrate=9600, bits=8, parity=None, stop=1,tx=pin0,rx=pin1)
while True:
    if button_a.was_pressed():
        uart.write("A")
    if button_b.was_pressed():
        uart.write("B")
    if uart.any():
        s=uart.read() # read 1 byte
        display.show(chr(s[0])) #show to led

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micro:bitのUARTを使って、PCとシリアル通信するのを試してみた

micro:bitのUARTを使って、PCとシリアル通信するのを試してみた。

microPythonで以下のようなプログラムを書いた。

from microbit import display, Image, uart

display.show(Image.HAPPY)
uart.init(baudrate=9600, bits=8, parity=None, stop=1)
uart.write("\r\n*** UART test ***\r\n")
while True:
    if uart.any():
        s=uart.read() # read 1 byte
        uart.write(s) # echo back
        display.show(chr(s[0])) # show to led

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Nintendo SwitchのJoyConのhackを試してみる – その4 HD振動で音楽再生

昨日のJoyCon hackの話の続き。

JoyConの振動で音楽を再生するソフトを作ってみた。

download: joycon_music_test_v01.zip (16.4 kbyte)

NT京都2018というイベントに出展者として参加して、これを展示する予定だ。


追記、展示するときに段ボールで土台と囲いを作って設置した。そうすることで振動が段ボールに伝わって共鳴して上記の動画よりも少しいい音が出ていた。