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タバコの受動喫煙対策で煙の検出用センサーとして使っているCrowtail HCHO/TVOCセンサーの2つの出力がずれてきている

タバコの受動喫煙対策で煙の検出用センサーとして使っているCrowtail HCHO/TVOCセンサーの2つの出力がずれてきている。

当初、とりあえずタバコの副流煙に反応するセンサーとしていい具合に使うことができるというのが分かったので、Crowtailのセンサーモジュール(MP503のモジュール)をさらに別のセンサーの性能を調べる場合の基準として使っていた。

そして、複数個(2個)の手持ちがあったので、同時にほかのセンサーを比較する実験を並列で行うために2つめの基準センサーとして使い始めた。実験の効率が2倍になると思ってのことだ。

最終的に、同じセンサー2つを使って部屋の複数の場所の汚染の強弱を比較をするのに使っていた。さらに、リアルタイムに警報音を出すソフトとかの改良をした。

ところが、半月ほど複数のこのセンサーを稼働させたログを取り出して調べてみたところ、片方の出力が落ちているらしいというのに気が付いた。

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階下からのタバコの煙への対策 2019 – その33

いろいろと大気汚染センサーを使った計測機器の自作を進めたいのだが、全然作業が進まない。

今の避難先の部屋について、センサーで計測した結果、ある程度の汚染が発生しているというのが分かり、汚染が強い時間と弱い時間があるようだというのも分かってきた。
大体、夜21時か22時くらいから深夜の2時か3時くらいまでの間が、汚染が少ない時間だ。おそらく階下の住人が寝ているのだろう。
それに合わせて自分も寝るようにして、それ以外の時間にはなるべく外に避難するようにしている。

逆に外で昼に安心して寝られる場所があるのなら、夜にセンサーの自作とかできるのだが、難しいようだ。
昼間に外で電子工作などができるメイカースペースを探した方がよいのかもしれない。

階下からのタバコの煙への対策 2019 – その32

受動喫煙症の診断書を書いて貰った医者に行ったのは1年前だ。
診断書を貰って、階下の住人にタバコをやめて貰うようにアクションを起こして1年経った。

まさかこんなに問題が長期化し、裁判にまでなるとは思わなかった。

また同じ医者に行って、症状を見て貰って、現状の診断書を書いて貰うことにした。
悪化して化学物質過敏症になったのでは?と聞いてみたが、そこまではいっていないという。

というか化学物質過敏症という診断は難しいらしい。検査でそれを判定するのは日本のどこの医者でもできないだろうという。
症状がよほど酷く、例えばコンビニなどで強い発作で倒れたりするようだとはっきりとそう診断できるのだとか。

コンビニで、というのがちょっと気になった。コンビニって、他の商店に比べて汚染が強い場所なのだろうか?

階下からのタバコの煙への対策 2019 – その31

階下からのタバコの煙の有害なガスによる被害から逃れるため、大気汚染センサーをArduinoマイコンにつないでいろいろとテストしていた。最近はずっとこんなことをしている。

ここ1週間くらい、非常に暑く、死にそうなくらい猛暑が続いている。
Boschの大気汚染センサーBME680は気温も測定できるので、ログ(記録)を取っているのだが、部屋の気温が40度くらいになっていた。
階下からのタバコの煙の害とは別の理由で外の涼しい喫茶店などに避難をしている。

そして、スマートフォンなどで遠隔で部屋の気温を見て、涼しくなったら部屋に戻るという使い方をしている。

エアコンを使えばいいだろうと思うのだが、部屋を冷やすには部屋の窓を閉め切っておかないといけない。しかし、部屋を閉め切ると階下からのタバコの有害なガスが部屋にこもって汚染数値が極端に上がってしまう。そうするとせっかく冷やした部屋の窓を開放して自分は部屋から避難をしなくてはならない。部屋を冷やしたのに恩恵を受けずに避難するという無駄が発生するのである。

タバコの受動喫煙対策で煙の検出用のI2C接続のタイプのTVOCセンサーのCCS811を使ってみた

タバコの受動喫煙対策で煙の検出用のI2C接続のタイプのTVOCセンサーのCCS811を使ってみた。

前に、I2C接続のタイプのTVOCセンサーを手に入れたというblogエントリーを書いたが、その続きだ。

CCS811もBME680SGP30と同様、I2C接続タイプのTVOC(VOC)センサーだ。
TVOCとCO2を測定することができる。

CCS811を搭載したCJMCU-811という品物をAmazonで購入した。

DeeploveUU CJMCU-811 CCS811一酸化炭素CO VOC大気質数値ガスセンサ(Amazon)

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タバコの受動喫煙対策で煙の検出用のI2C接続のタイプのTVOCセンサーのSGP30を使ってみた

タバコの受動喫煙対策で煙の検出用のI2C接続のタイプのTVOCセンサーのSGP30を使ってみた。

前に、I2C接続のタイプのTVOCセンサーを手に入れたというblogエントリーを書いたが、その続きだ。

SGP30は、 水素H2と、エタノール、TVOC、二酸化炭素eCO2を測定できるセンサーだ。有能だが、他のセンサーに比べてちょっと値段が高い。
Amazonで比較的安いSGP30のブレークアウト基板を注文したのだが、届かなかった。
代わりにちょっと値段が高めのSGP30のセンサーモジュール基板をAmazonで注文して購入した。
CJMCU-30という品物だ。

中国製で、BME680の載ったCJMCU-680と同じメーカーが作っている品物のようだ。

2つは似たような紫色の基板モジュールだ。

Semoic 1個SGP30マルチピクセルガスセンサー屋内空気測定TVOC / eCO2(Amazon)

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タバコの受動喫煙対策で煙の検出用のI2C接続のタイプのTVOCセンサーのBME680を使ってみた

タバコの受動喫煙対策で煙の検出用のI2C接続のタイプのTVOCセンサーのBME680を使ってみた。

前に、I2C接続のタイプのTVOCセンサーを手に入れたというblogエントリーを書いたが、その続きだ。

BME680というBosch製のセンサーだが、これは大気汚染だけでなく、気温と湿度と気圧も同時に測定ができるという便利なセンサーICだ。
まず最初にストロベリーリナックスというところが出しているブレークアウト基板を入手した。
そのあと、CJMCU-680という名前の中国製のセンサーモジュール基板を試した。
後者は、3,3V電源レギュレータとI2C/SPIバスの電圧変換回路が付いているので、5V駆動のArduinoマイコンなどにそのまま接続して動かすことが可能だ。

超小型圧力CJMCU-680 BME680温湿度圧力センサ(パープル)(Amazon)

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タバコの受動喫煙対策で煙の検出用のソフトウェアにいろいろと機能を追加した(警告音、外部のサーバーにデータをアップロード)

タバコの受動喫煙対策で煙の検出用のソフトウェアにいろいろと機能を追加した。

前の話の続きだ。

基本的には、CrowtailのTVOCセンサーの出力がホルムアルデヒドなどの有害な成分に反応して計測値が上昇するので、このセンサーをメインに使っている。
Grove HCHOセンサーも同じような特性なので代用可能だろう。

Arduinoでセンサーモジュールから出てくる電圧を AD変換して計測し、シリアル通信にてWindows PCで受信するソフトを自作して記録(ログ)を取っている。

このWindows用のソフト(Visual StudioでC/C++で作っているもの)にいろいろと機能を追加してみた。

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階下からのタバコの煙への対策 2019 – その30

階下からのタバコの煙の有害なガスによる被害から逃れるため、大気汚染センサーをArduinoマイコンにつないでいろいろとテストしていた。

まだ入手したセンサーを全部試せてないし、有害なガス成分をちゃんと把握できていないのだが、原因として大きな影響があるホルムアルデヒド(HCHO)など揮発性有機化合物(VOC)のセンサーはタバコの害の多くを検出できているようだ。

なので、HCHO/TVOCセンサーを使って、センサーの値が一定の水準を超えた場合に警告音などで分かるようにして、警告音が鳴った時に部屋からなるべく避難するというのをやっている。

深夜2時とか3時とかに警告音が鳴って避難するのは大変なのだが、健康を害されるよりはマシと、あきらめている。

避難が少し効果があったのか、受動喫煙症の症状の諸症状がすこし軽減されてきたようだ。
とはいえ、まだ大型の店や駅やたくさん人の集まる場所など、空気が悪いのか呼吸が苦しくて苦痛だ。運悪くそういう場所でタバコの副流煙を吸い込んでしまうと胸が痛くなったり体調が悪くなる。そんな状態だ。

階下からのタバコの煙への対策 2019 – その29

住んでいた部屋が階下からのタバコの煙が入ってくるせいで、受動喫煙症が酷くなってしまったので住むのをあきらめて、別の場所で避難生活をして半年ぐらい経った。

避難した先の部屋も完全にタバコから逃れられず、ここにも階下にタバコを吸う住人がいるようで、ある程度の頻度で避難が必要だ。避難所から時々ファミレスなどに避難するという洒落にならない生活をしている。
タバコの影響としては避難した先の今の部屋の方がマシとはいえ、だいぶ生活が不便で、まとまったことはできず、無職のまま生活を続けている状態だ。

タバコのメーカーは、タバコの被害を受けた自分のような境遇の人に支援をすべきだと思う。