山梨県の西湖ネイチャーセンターのクニマス展示館に行ってきた

山梨県の西湖ネイチャーセンターのクニマス展示館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その149)

富士山の麓にある富士五湖の1つ西湖でクニマスが発見されたのが、ちょっと前にニュースになっていた。
その西湖の直ぐそばの西湖ネイチャーセンターにはクニマス展示館というクニマスの展示施設がある。

名古屋から青春18きっぷを活用して電車とバスを乗り継いで日帰り旅行で行ってきた。

西湖に日帰りで行く方法というのがちょっと難しい。
河口湖駅まで行ければ、あとは河口湖と西湖を回る観光用の周遊バス路線があり、バスの本数も多い。
問題は河口湖駅まで行く方法なのだが、今回は東海道線から御殿場線で御殿場駅に行き、バスで河口湖に向かった。
(別の方法としては、名古屋駅から河口湖駅経由の富士山駅まで観光用のバスが出ているので、それを使う方法もある。ただし、片道4110円、往復だと7200円とそれなりに運賃が掛かる。夜行の臨時便ならば朝に富士山駅に到着できるので、現地の滞在時間を長くすることができる。)

名古屋からJR東海道線で沼津駅まで行き、御殿場線に乗り換える。(沼津駅に10:05頃、到着)

御殿場線側の裾野駅や富士岡駅あたりからはよく富士山が見える。

10:50頃、御殿場駅に到着。

平日なのに改札で現金で精算する人がたくさん並んでいて、駅から出るのに時間が掛かってしまった。バスの時間が近いのでちょっと焦る。

駅の富士山口を出ると、すぐ左側にバス乗り場がある。

有人の切符売り場があり、分からないことは聞けるので困ることはなさそうだ。この路線はSuicaやTOICAなどのIC乗車券が使えるので、自分は切符は購入しなかった。

2番乗り場から富士山駅経由の河口湖駅行きのバスに乗る。

時刻表にある11:10分のバスに乗る予定だ。

ちょっと遅れて11:18分頃バスが来たので、乗車した。

バスは市街地を抜けて、郊外から山の中に入っていく。


山を登って越えたあと、山中湖を通過する。


山中湖を通過したあとは、富士山レーダードーム館のあたりを通過して、富士急行線の富士山駅に向かう。



前に(2015年に)、富士湧水の里水族館(森の中の水族館。)にクニマスを見に行ったときにここを歩いたのだった。

富士山駅への到着は12:30頃だ。ここではまだ下車せず、終点の河口湖駅まで乗車する。

12:45頃、河口湖駅に到着した。

バス乗り場でちょっと迷った。
最初に見つけた西湖と書いてあった4番のバス乗り場は、外れだった。

この路線で目的地のコウモリ穴に行けるのだが、本数が1日に5本しかなくて、次のバスは2時間後だ。

近くに居たバス待ちの1人の観光客が別の乗り場に急いで歩いて行ったので、ピンと来て自分もそちらに向かった。
7番乗り場が河口湖と西湖の周遊バスの乗り場だった。観光客が多い。30分に1本のバスが出ている。

Suicaで乗車しようとしたのだが、周遊券を買った方が安いというので、周遊券を購入した。

富士山や河口湖と西湖の景色を見ながら、バスに乗って行く。

バスの左側の席しか空いてなかったので、河口湖の景色があまりよく見えなかった。

西湖の景色も左側の席からはいまいちよく見えない。

コウモリ穴というバス停で下車する。運賃は河口湖駅から700円だ。周遊券が1300円なので往復だと周遊券のほうが100円安い。

13:25頃、到着。

バス停のすぐ脇が目的地の西湖ネイチャーセンターとクニマス館とコウモリ穴という風穴の入場ゲートだ。


ここは青木ヶ原樹海のすぐ近くで、樹海ガイドツアーというのもここで受け付けている。

クニマス展示館を見学する。



年表。




西湖の模型。

ビデオ展示など。

水族館的な水槽展示の部屋に向かう。

標本展示。

水槽展示。西湖の魚の展示。






ヒメマス水槽。


クニマス水槽。





その他、パネル展示。





富士五湖は昔はもっと大きな湖だったのが、噴火で流れ出た溶岩で埋まって徐々に複数の湖に分断されたのだという。

西湖自然学習コーナー。




コウモリ穴のライブカメラ映像?




英語表記がBat Caveなのだが、バットマンの秘密基地みたいな名前だ。

見学終了。

コウモリ穴は時間がないので見学しなかった。




ソフトクリームを食べてちょっと休憩して帰りのバスを待つ。樹海スイーツ。

14:04分の河口湖行きのバスが来たので乗車した。

帰りは西湖の景色をよく見ることができた。

河口湖のバス停では、バスが詰まっていて駅が目の前なのになかなか下車できない。帰りの電車の時間まであと3分くらいなのでとても焦る。

河口湖駅で富士急行線の電車に乗車する。大月駅まで行く。ほんとうにぎりぎり乗車できた。

大月駅から青春18きっぷでJRの鈍行を乗り継いで名古屋に帰る。甲府から塩尻まで行き、名古屋というルートだ。

途中、山梨市駅で5分ほど待ち時間があったので、下車してみた。

山梨市駅の駅前は駅舎(?)の工事していたので、駅の写真はこんなのしか撮れなかった。



この付近の車窓からは、山の斜面の上に笛吹川フルーツ公園のドームが見える。さらにその向こうには「ほったらかし温泉」という温泉があるらしい。

途中で乗り換えの時にお土産で買った桔梗信玄餅を食べた。

順調に電車を乗り継いで行ったのだが、塩尻でしくじってしまった。
ついうとうとして乗り過ごしてしまった。塩尻が終点ではなかったのを忘れていた。
次の駅を発車する間際に気がついたが下車できず、2駅先の村井駅で下車して塩尻に引き返した。

塩尻駅から名古屋方面は19時頃にはもう行ける鈍行の電車は無くなってしまっている。(早すぎだと思う)
このあとの何本かの特急は名古屋まで行くことができるので、特急を使って帰ることにした。
もっとあとの特急でもOKだというのにこのときは気がついて無くて、塩尻駅で走って発車間際の特急に乗った。


車内で塩尻駅から中津川駅までの切符と特急券を購入した。

2840円の余分な出費をしてしまった。
これだったら、河口湖駅からバスで1500円使って御殿場駅に戻るルートで帰ったほうがかなり余裕があるし、楽だった。この1500円を節約しようとしたのだが、失敗だった。

22時頃名古屋駅に到着した。




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