富山県の ひみラボ水族館に行ってきた

富山県のひみラボ水族館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その156)

ひみラボ水族館は富山県氷見市にあり、富山大学理学部・氷見市連携研究室(ひみラボ)がやっているミニ水族館だ。
氷見市の沿岸部ではなく、山の方にあり、廃校になった小学校の校舎を利用している。

名古屋から青春18きっぷを利用して日帰りで行ってきた。
と言っても、金沢駅から北東側の日本海側沿岸の鉄道はJRでなくなってしまっているので、青春18きっぷのみでは行くことができない。

名古屋から出発して、まずJRで金沢駅まで行く。
金沢駅でIRいしかわ鉄道の電車に乗り換えた。駅のホームが分かれていないので、切符を買わなくてもそのまま乗車できてしまう。

電車内で車掌から高岡駅までの切符を購入した。

12:48頃、予定通り高岡駅に到着。

高岡駅は海王丸パークとカモンパーク新湊に行った時以来だ。

今回は、ひみラボが電車の沿線に無いので、バスを使って行く。バスの本数が少ないので注意。
駅の改札からバス停に行こうとしたのだが、駅の案内表示でバスというのを見て南口に行ったのだけど、間違いだった。

駅の南口のバス乗り場は、北口のメインの大きなバス乗り場に比べて小さい。(あとで気がついた)

全然人が居ないのでちょっと変だと思った。
仏生寺行きのバスは、南口側にも停車してから北口側に停車してという運行している路線だったので、南口からの2番乗り場から乗車することができた。

バスは高岡駅南口バス停を出発して、5分くらいで駅の北口の「高岡駅バス停」(3番乗り場)に来た。バス停にはたくさん人が居る。自分も本当はこちらから乗るつもりだったのだが、まあ結果的には目的のバスには乗車できているのでよかった。
さいわい運賃は今回は南口から乗車しても変わらなかったが、南口では3番乗り場が見つけられなくて焦った。

バスは山の方に向かっていき、山あいの仏生寺という地域に向かう。

仏生寺バス停の次の大覚口(おがくち)というバス停で下車した。

駅から30分くらいの予定だったが、特に遅れるような混雑とかもなかったのに10分くらい遅れて到着した。
昼間はだいたい2時間に1本くらいの本数が運行しているが13時くらいから谷間で本数が少ない。帰りは1時間半後の15:00頃の逆方向の高岡駅行きのバスに乗る予定だ。

バス停から左側は山になっていて、その上にひみラボ水族館がある。
少し道を戻って、登っていく道に行く。登り口に案内看板がある。

坂の上の方から周りを見ると、田んぼが多い。

30~40メートルほど坂を登ると、小学校の入り口と運動場がある。

この小学校は廃校で、学校の建物をひみラボが使用している。
運動場とか体育館は公民館とか地域で使用しているようだ。

校舎の前のスペースでは、シバヤギとかミニブタが飼育されている。



校舎の入り口から水族館に入る。

玄関には大水槽が並んでいる。



上流域の魚の水槽と田園の魚の水槽と、下流域の大型魚の水槽の3つだ。

玄関には付近の地図が掲示されている。わくわく仏生寺ランド?

玄関で靴を脱いで上がる。

玄関から上がった場所に掲示板がある。


付近の魚情報とか掲示されている。

イタセンパラ学習帳というのを売っているらしい。

掲示板のとなりの水槽。イタセンパラではなく、めだかの水槽だ。

館内の案内図。

館内はこんな感じで広々としている。

廃校になった小学校の校舎という言葉からイメージしていたのと違って、モダンな感じの建物だ。

通路の展示。テーマ別展示ゾーンということだが、あまりテーマがなんなのか分からなかった。

何かの小動物の展示みたいだが、このときは(たぶん?)中に居なかった。ウサギか何かだろうか?

フナ?の水槽。表示が無いのだけど、たぶんフナだと思う。

小魚の水槽。表示が無いのだけど、モツゴとかだと思う。

ヒブナ水槽。金魚のような赤色なのが多数と、あまり赤くないものが少しだけ居た。交雑してる?


ピンポンパールという金魚の水槽。

メダカ?

ギンブナ水槽。透明鱗な種類らしい。

大きな円柱のイタセンパラ水槽。イタセンパラの赤ちゃんの展示のようだ。




廊下の横にある教室は、ラボ関係者が使っている施設で、見学はできない。

廊下を挟んで教室とは反対側に展示スペースがある。

展示スペースの1つめ。ザリガニコーナー。


おさわりできるコーナーのようだ。

展示スペースのメイン。個別展示ゾーン。氷見の魚を展示している。淡水魚のみだ。

たくさん水槽が並んでいる。

ハゼ類。

シンジコハゼ。


クロヨシノボリ。


ルリヨシノボリ。


カワヨシノボリ。


シマヨシノボリ。

トウヨシノボリ。

ヌマチチブ。

ドンコ。

スミウキゴリ。不在。

ウキゴリ。

アユカケ。

ふつうの魚。
タカハヤ。

コイ。

ギンブナ。

ゲンゴロウブナ。

カマツカ。

モツゴ。

タモロコ。

ニゴイ。

ウグイ。

オイカワ。

タナゴのなかま。

タイリクバラタナゴ。


ヤリタナゴ。


ミナミアカヒレタビラ。

太い魚。

ナマズ。


カムルチー。

細長い魚。

ドジョウ。


シマドジョウ。


スナヤツメ。

外来魚。ブルーギル、オオクチバス。


カメ。



標本コーナー。

特別展示の場所。特に水槽展示をしていないようだ。

資料コーナー。


その他、ポスター展示など。



一通り見学した。
帰りは仏生寺というバス停まで歩いてそこから高岡駅方面のバスに乗った。

高岡駅からはJR高山本線に富山駅を経由して名古屋に帰るルートがあり、この時間だと金沢ルートと到着時間が変わらない。
高山ルートだと青春18きっぷだけで乗車できるので、金沢ルートよりも800円くらい安く済む。
しかし、先日の台風のためちょうど高山本線は不通となってしまっていて、残念ながら利用できない。(バスの代行運転はやっている)

金沢ルートだと、帰りの電車までちょっと時間があるので、富山名物ラーメンの富山ブラックを食べた。

高岡駅から金沢まで切符を買って移動し、金沢から青春18きっぷで名古屋に帰った。




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