PlayStation4(プレステ4)の北米PSストアでダウンロード購入したゲームを別のPS4本体に引っ越しさせた場合

PlayStation4(プレステ4)の北米PSストアでダウンロード購入したゲームを別のPS4本体に引っ越しさせた場合の取り扱いがよくわからなかった。

前にHDDをSHDDに換装させて引っ越し(移行作業)したときには、引っ越した後の本体で起動しない状態になってしまっていて、ずっとそれを放置していた。
(北米PSストア用に作った北米用PSNアカウントに切り替えてサインインすれば起動していたと思う。)

日本のPSNアカウントで普通はPS4を使っているのだが、引っ越し前は日本のPSNアカウントでも北米版ゲームを起動可能だったものが、引っ越し後のPS4本体だと日本のPSNアカウントで北米版ゲームの起動が不可能になってしまった。


北米PSNアカウントでは北米版ゲームを起動可能なのでそんなに問題はないのだが、トロフィー情報が日本PSNアカウントと北米PSNアカウントとで分散してしまうのがちょっと惜しい。

たしか、最初に引っ越しする前のPS4本体では日本PSNアカウントで北米PSストアのゲームを起動できていた。当時のトロフィー情報をみると記録が残っているので間違いない。

おそらく起動できるか出来ないかの条件に、ダウンロード購入した本体かどうかというチェックがされているのだろうと思う。


今回、再度またPS4のSSD化のためにストレージの引っ越しをした。これで元の引っ越し前のPS4本体のほうを使うことになった。

これで、前にダウンロード購入していた北米版ゲームが起動可能になるかと思っていたのだが、引っ越ししただけでは起動できなかった。
一度北米PSNアカウントに切り替えると起動できる状態になり、そのあとは日本PSNアカウントに切り替え直して北米PSNアカウントをサインアウトしても起動可能な状態に戻った。

つまり、引っ越しをした直後は、最低限1回は両方のアカウントでサインインをしておかないと駄目らしい。


外付けストレージに北米版ゲームを移動させた場合に、その外付けストレージを別のPS4本体に取り付けた場合はどうなるのだろうか、疑問に思ったので試してみた。

日本版PSストアのダウンロード版ゲームについては問題は無いのを確認している。

まず、最初の起動時(あるいは外付けストレージを接続して最初に認識された時)に、PS4本体と外付けストレージとの両方に同一のゲームソフトがあるということが警告された。このままだとPS4を使えないと表示されて、内蔵側か外付け側かのどちらかを削除するように促される。
本体側の重複していたゲームを削除した。

そのあとは普通にPS4本体が起動した。
外付けストレージ側をつないで外付け側にあるゲームを起動する場合も、今回の引っ越し作業の前と同様で北米PSNアカウントでサインインをしないと北米版ゲームは起動できなかった。

ただし、昔はアカウントを切り替える操作をすると、排他的にその直前にサインインをしていたアカウントが自動的にサインアウトしてしまっていた。(そのはずだと思う。)

今回試したら、自動サインアウトされない。つまり、明示的にサインアウト処理をしないかぎりはユーザー切り替え処理ではサインアウトされず、同時に2つのアカウントでサインインした状態というのができるようになっていた。自分が気がつかなかったがファームウェアのアップデートでいつ頃からかできるようになったのだろう。

北米PSNアカウントに切り替え(サインイン)して接続中にして、そのまま日本PSNアカウントに切り替えをすると、両方のアカウントを接続中にすることができる。そして、この状態だと日本PSNアカウント側で北米PSストアでダウンロード購入したゲームが起動可能だ。

以上、ちょっとややこしい話だ。

結局、元のPS4本体でも引っ越した後のPS4本体でも北米PSNアカウントでサインインして接続中にしておけば問題なかったようだ。
ただし、元の北米PSストアのゲームを購入したほうの本体だと、一度だけ北米PSNアカウントでサインインしてロックを外せば、次からは毎回2つのアカウントを繋ぐということをしなくても起動可能なので、手間が省ける。

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