福井県の道の駅 三方五湖 自然観察棟に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その274)
三方五湖にある道の駅だ。自然観察棟というのがあり、湖の魚の水槽展示もあるらしい。
実は、2016年に福井の別の場所に旅で訪れたときについでにここの道の駅に立ち寄っている。そのとき、この自然観察棟の建物にも興味を持ったと思うのだが、なぜか見学をしていない。
そしてその数日後にまたこの道の駅の前まで来ているのだが、そのときは素通りしてしまっている。
今回はちゃんと見学することにした。
名古屋から青春18きっぷを使ったほぼ日帰りの旅で、午前中には道の駅 越前おおの荒島の郷に行ってきた。
そのあと、午後、三方駅に来た。14:50頃に到着。
また今回も駅でレンタサイクルを借りた。前と違って電動自転車も選べるようだ。今回はあまり距離を走らないので普通の自転車にした。
駅から自転車で15分くらいかかって道の駅三方五湖に到着。
自然観察棟の建物と、道の駅の建物がある。
自然観察棟を見学する。
入口が2Fにある。
入口のすぐそばに水槽がある。
三方五湖の伝統漁法で捕れる魚の展示だ。
竹で水面を叩いて魚を追い込む漁(たたき網漁)とか、筒を沈めてウナギを捕る漁とか、林業で出た木の枝の束を沈めておいて住み着いたエビごと引き上げる漁(柴漬け漁)とかあるそうだ。
水鳥観察コーナー、冬には沢山のカモが見られるのだが、夏はあまり水鳥が見られない。
花粉観察の顕微鏡。(年縞博物館の関係の遠足?行事用に花粉観察の準備中だそうだ。)
パネル展示。
年縞博物館の説明をしてくれた。お薦めらしい。
あとで縄文博物館にも行くつもりだったので、ついでに年縞博物館も行ってみることにした。両方とも道の駅からすぐ200メートルくらいの縄文ロマンパーク内にある。
あとで年縞博物館に行った時に気がついたのだが、年縞博物館のすぐ隣りに里山里海湖研究所という建物があった。
年縞博物館の1Fに研究所へ繋がる通路への入口がある。
見学とかできるものなのかと思ったら、ここは事務所なので特に見学するようなのは無いそうだ。(道の駅の自然観察棟はこの研究所がやっている?)
このあと、縄文博物館と年縞博物館に行って見学した。
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追記
2018年7月に、道の駅の自然観察棟はオープンしたのだそうだ。それまでは里山里海湖研究所が道の駅にあったのが、このときに年縞博物館の所に引っ越したらしい。
・里山里海湖研究所三方五湖自然観察棟がオープン|さとけん日記|福井県里山里海湖研究所
自然観察棟になる前から道の駅の建物で水槽の展示をずっとしていたようだ。2014年くらいから写真の記録がホームページに出ている。
・水槽の魚たち、今日も元気です。|研究所の活動|さとけん日記|福井県里山里海湖研究所