Anovaでサツマイモを低温調理してみる

Anovaでサツマイモを低温調理してみるのを試した。

前にヨーグルトメーカーでも同じ事を試したのだが、うまくいかなかった。
ヨーグルトメーカーでは設定温度は65℃くらいまでしか試せなかったからだ。
Anovaならもっと温度が上まで試すことが可能だ。

ジップロックにサツマイモを入れて、Anovaで加熱した湯に漬けてみた。

70℃を試してみたが、やはりサツマイモは固いままで、甘くもなっていない。
75℃も試してみたが、やはりサツマイモは固いままで、甘くなっていなかった。

80℃だと、6時間くらいでサツマイモは柔らかくなり、蒸かしイモのような状態になった。甘さもあるのだけど、同じサツマイモを遠赤外線オーブントースターを使ってベスト条件で焼き芋にしたのと比べると甘さが足りない気がする。

湯から伝わる熱ではサツマイモ内部が暖まりにくいし、暖まるときに甘くなる変化に必要な適した温度をすぐに通り過ぎてしまうようだ。

70℃や75℃で一度Anovaで加熱したサツマイモを遠赤外線オーブントースターで焼き芋にするというのも試したのだが、あまり美味しくない。一度加熱したときに何らかの変質をしてしまって食感が変わってしまっているのと、甘さが甘くなるために必要な酵素(?)が減ってしまったのかもしれない。


追記

サツマイモのでんぷんが熱で糊化し、βアミラーゼという酵素が働くとでんぷんが麦芽糖に変わるので甘くなるという原理らしい。
問題は、βアミラーゼという酵素が熱で分解されてしまいやすいということだ。
かといって、熱を加えないとサツマイモは固いままで、でんぷんも酵素の働きを受け付けてくれない。
なので、適度に加熱してでんぷんを糊化しつつ、酵素のβアミラーゼが分解されてしまう前に適温をキープするというのが必要らしい。

意外に難しいようだ。

VR用PCを組み中で、RyzenショックでIntel CPUが値下がりするみたいなので、返品して買い直すべきか

VR用PCを組み中で、RyzenショックでIntel CPUが値下がりするみたいなので、返品して買い直すべきか迷っている。

Ryzenショックの前日か前々日にIntelのCore i5-6600Kを25,358円でAmazonにて注文して買ってしまった。

Intel CPU Core i5-6600K 3.5GHz 6Mキャッシュ 4コア/4スレッド LGA1151 BX80662I56600K 【BOX】(Amazon)
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断捨離と減量メモ2017 その8

2/20~2/26の分。

断捨離は、先週の続き。
今週も積み上げてあるコンテナ箱のうちガラクタっぽいのを2箱片付けた。
通販のカタログとか地域の広報誌とかのどうでもいいものが半分と昔のゲームのチラシやPDAのチラシとかがメインで、チラシとから資料として取っておくため分別して保存し、あとのゴミを捨てた。
やっと片付けられた。

チラシとかは、あとでスキャナであとでスキャンして現物は捨ててしまおうと思う。

減量は、エアロバイク漕ぎをやったのだが、たぶん2日ほどサボってしまったようだ。
筋トレはスクワットを1回だけやった。

昔、マリオカートのバギーカーっぽいATV50ミニカーを手に入れて乗っていた

昔、マリオカートのバギーカーっぽいATV50ミニカーを手に入れて乗っていた。故障してから修理できず、もう処分してしまったが。

ちょうどWiiU版のマリオカート8に出てくるバギーカーみたいな感じ。

マリカー社というマリオカートっぽいカートを公道で走らせて楽しめる(ついでにマリオなどの仮装もできる)というサービスをしていた会社が任天堂に訴えられたというニュースがあった。
任天堂、公道「マリオカート」に堪忍袋切れ ついに1社を損害賠償で訴え J-CASTニュース
そのニュースを見てATV50のことを思い出したのだった。

個人としてマリオカートの痛車を作って(マリオのコスプレをして)乗る分にはOKなのだろうか?

昔、アメリカ版のぷよぷよ(for Macintosh)というのがあった

昔、アメリカ版のぷよぷよ(for Macintosh)というのがあった。

Qwirksという名前でSpectrum HoloByteという会社から発売されていた。昔、買っていた。
断捨離をしていたら説明書だけ見つかった。ソフトのメディアのCD-ROMとか箱は見つからない。

写真はQwirksの説明書と、PC-9801版のぷよぷよ説明書だ。
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VRはキモズムを越えることができるのだろうか

VRはキモズムを越えることができるのだろうか。
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「キモズム」というのはGOROmanという方の造語で、キャズム越えみたいに普及に至るために越えるべき「キモい」という壁ということだ。
この壁を越えると女子高生などにも普及するモテ属性のアイテムになり、急速に普及するのではないかという説が提唱されている。

パソコンの普及に例えて語られている。
Windows95が出たあたりから急速にパソコンが普及しだしたが、キャズム越えやキモズム越えはどうやって壁を越えたのか。
パソコンのキャズム越えは、自分もこの間少し考えてみたが、会社向けにはMicrosoft Officeというキラーアプリ同梱が決め手で、個人向けはそれに少し遅れてインターネットのブームがきっかけだと思う。あと男性向けだと成人向けゲームとか。
Windows95はなぜ爆発的に普及したのだろうか(Macでは駄目だったのだろうか)

では、パソコンのキモズム越えはどうなのだろう?
まず、キーボードというメカメカしい物体がキモい。
GOROman氏は学生の時にパソコンのキーボードを高速にタイピングするのを同級生女子にキモいと言われたのがショックだったらしい。
その後パソコンが普及してきたときに、GOROman氏がバイト先で女子にPostPetを使いたいのでどのパソコン買ったらいいのか聞かれたとき、パソコンが「モテ」になったのだと感じたそうだ。
VR普及の鍵は「モテ」と「JK」、GOROmanさんに聞く(前編) HRナビ by リクルート
しかし、キーボードのキモさという肝の部分は克服できていないように自分には思える。
むしろキモさに目をつぶっても使いたいというメリットが出てきただけではないだろうか?
PostPetのVRが出るかもしれないらしいが、PostPet VRを使いたいからどのVRを買ったらいいか聞くような女子が普通になるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
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