PC_Windows」カテゴリーアーカイブ

OMRONのUPS「BY50S」のバッテリーが劣化したので、交換した

UPSが突然ピーピーと音を立てたので、停電でもないのに変だなと思ったら、バッテリーが劣化してしまったらしい。
バッテリー部分のみの交換パーツが売っているので、それを買って自分で交換できるようだ。
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オムロン 無停電電源装置(常時商用給電/正弦波出力) 500VA/300W BY50S(Amazon)
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Nagoya ComCamp 2016 powered by MVPsに行ってきた

Nagoya ComCamp 2016 powered by MVPsという勉強会に行ってきた。
去年も行ったのだった。(→ MicrosoftのMVP Community Camp 2015 名古屋に行ってきた)
今年は、会場はNSCではなく、別の場所だ。NSCのランディ-さんの勉強会もずっと開催されていないが、どうしてしまったのだろうか?
20160220_101016
内容は、
・Windows 10の魅力と真価
JavaScript で作る! UWP アプリ
・OSSとオープンイノベーション
・2016年初頭のWebフロントエンド技術おさらい – Edgeもあるよ –
.NET Core5から概観する、.NETのOSSへの取り組み
Azure Machine Learning実践入門
とLTだった。
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昔の香港の全天周パノラマ映像VRツアーのソフトを買ったのだった

昔の香港の全天周パノラマ映像VRツアーのソフトを買ったのだった。

ソフトの名前は「香港ずぶずぶDEEPツアー」という。長いこと仕舞ってあったのが、最近の断捨離で発掘された。
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QuickTime VRを使って全天周映像VR動画を再生する仕組みらしい。
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断捨離2015の進捗 その52

断捨離2015の進捗を毎週自己チェックする。
そろそろ年末が近いのでゲームソフト片付けだけはピッチを上げて終わらせたい。

PC用のアドベンチャーゲームをコンテナ箱1箱分片付けた。
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Starship Titanicとか積んだままで、クリアしていない。
garage(ガラージュ)私家版とか出てきた。
あと、植物楽器というゲームのことを思い出した。オークションで落札したはずが、音信不通になり、その1ヶ月後くらいにメールで遺族から本人が死亡して対応できずすみませんというような連絡がきたのだった。

PC用のロールプレイイングゲームも1箱片付けた。
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Wizardryの全部入りとか、Wizardry Goldとか出てきた。
Ultimaの全部入りも出てきた。
あとは風来のシレンとかアスカ見参とか。

ゲーム類の片付けはこれでやっと終了だ。
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LLVMの中間コードアセンブラを試す (Ubuntu編 & Windows編)

最近、LLVM-IR(LLVM中間コード)を生成するコンパイラを趣味で作っている。

これにはLLVMの中間コードアセンブラが必要なので、インストールしなくてはならない。
以前に、Ubuntu上でLLVMのソース一式を自前でビルドしたり、Mac OS X上でパッケージマネージャーでLLVM一式をインストールするのを試したりしていた。
Ubuntuマシンを初期化して中身を消してしまったり、MacについてはMacを使い慣れていないので、長いことコンパイラ作りが捗っていなかった。
やはり使い慣れているWindowsPC上で作業したいと思い、インストール方法を探してみた。
(Windows PC上で作業できるようになってからは、作業が捗ったので1週間ちょっとでコンパイラができた。もっと早くやっておけばよかった。)
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LLVM-IR(LLVM中間コード)を生成するTiny BASICコンパイラを作ってみた

LLVM中間コードを生成するTiny BASICコンパイラを作ってみた
(元の記事はこちらに書いていたものをblogに書き直ししている)

以前、CIL(MSIL)中間コードを生成するTiny BASICコンパイラというのを作ってみた。(2012-09-01)
それを元にJavaバイトコードを生成するTiny BASICコンパイラを作ってみた。(2013-03-01)
今回、これらをベースにLLVM中間コード(LLVM-IR)を生成するTiny BASICコンパイラを作ってみた。(2015-12-04)

1. つくってみたもの

 Tiny Basic Compiler (LLVM中間コード版)

 [ Tiny Basic Compiler 実行ファイル+ソースコード tinybas_llvm-ir_01.zip (download) ]

 特徴
 ・整数型の小型なBASIC
 ・シンプルな言語仕様なのでソースコードも短く、コンパイラの仕組みを学習するサンプルとして活用できる

2. 使い方

 BASICのソースコードをコンパイルし、出力される.llファイルをllvm-asというLLVM-IR用のアセンブラを使ってアセンブルして.bcファイルを生成する。
 lliを使ってビットコードファイルをインタープリタ実行することができる。

 順番に手順を説明すると以下のとおり。

 サンプルのソースコードは例えば次のようになる。(example1.bas)

10 INPUT X
20 Y= x*x + 6*x + 9
30 PRINT Y

 コマンドラインで、次のようにコマンド入力してコンパイルする。
 % tinybas example1.bas

 結果、example1.ll が得られる。
 この.ll ファイルはllvm-as用のアセンブリーソースコードである。
 llvm-asを使って.bcファイルを作る。
 % llvm-as example1.ll
 で、example1.bcが作られる。

 実行するには、次のようにする。
 % lli example1.bc

 ちなみにアセンブリーソースコード(example1.llファイル)は、以下のように生成される。

;============================================================
;	Compiler: Tiny Basic Compiler Ver 0.1
;	Source: example1.bas
;	Object: example1.ll
;============================================================

@.1 = private unnamed_addr constant [4 x i8] c"%d\0A\00", align 1
@.2 = private unnamed_addr constant [3 x i8] c"?\0A\00", align 1
@buf = common global [1024 x i8] zeroinitializer, align 1
declare i32 @printf(i8*, ...) nounwind
declare i8* @gets(i8*) nounwind
declare i32 @atoi(i8*) nounwind

define i32 @main() {
;------------------------------------
	%acc = alloca i32 , align 4
	br label %_L10

_L10:
	%_V0 = alloca i32 , align 4
	%1 = call i32(i8*,...)* @printf(i8* getelementptr inbounds([3 x i8]* @.2, i32 0, i32 0)) nounwind
	%2 = call i8* @gets(i8* getelementptr inbounds ([1024 x i8]* @buf, i32 0, i32 0)) nounwind
	%3 = call i32 @atoi(i8* getelementptr inbounds ([1024 x i8]* @buf, i32 0, i32 0)) nounwind
	store i32 %3, i32* %_V0 ,align 4
	br label %_L20

_L20:
	%_V1 = alloca i32 , align 4
	%4 = load i32* %_V0, align 4
	store i32 %4, i32* %acc
	%5 = load i32* %acc, align 4
	%6 = load i32* %_V0, align 4
	store i32 %6, i32* %acc
	%7 = load i32* %acc, align 4
	%8 = mul nsw i32 %5, %7
	store i32 %8, i32* %acc
	%9 = load i32* %acc, align 4
	store i32 6 , i32* %acc, align 4
	%10 = load i32* %acc, align 4
	%11 = load i32* %_V0, align 4
	store i32 %11, i32* %acc
	%12 = load i32* %acc, align 4
	%13 = mul nsw i32 %10, %12
	store i32 %13, i32* %acc
	%14 = load i32* %acc, align 4
	%15 = add nsw i32 %9, %14
	store i32 %15, i32* %acc
	%16 = load i32* %acc, align 4
	store i32 9 , i32* %acc, align 4
	%17 = load i32* %acc, align 4
	%18 = add nsw i32 %16, %17
	store i32 %18, i32* %acc
	%19 = load i32* %acc, align 4
	store i32 %19, i32* %_V1 ,align 4
	br label %_L30

_L30:
	%20 = load i32* %_V1, align 4
	store i32 %20, i32* %acc
	%21 = load i32* %acc, align 4
	%22 = call i32(i8*,...)* @printf(i8* getelementptr inbounds([4 x i8]* @.1, i32 0, i32 0), i32 %21) nounwind
	br label %_END

_END:
;------------------------------------
	ret i32 0
}

Java版TinyBasicやMSIL版TinyBasicに比べると、冗長なコードが多い。
LLVM-IRのコード生成はSSA(静的単一代入形式)などの仕組みが少し難しく、うまいコード生成が作れなかった。

このページの上記の説明では説明不足なので、blogで補足を書き足していく予定。

上記のページに書いただけでは説明不足なので、こちらのblogで補足説明を書いていく予定。(週1くらいで)