COMPの食べ方を工夫してみる – その20 豆腐

COMPの食べ方を工夫してみるシリーズ

COMPで豆腐を作ってみる。
(COMP無しの)普通の豆腐を大豆から作るのは前からやっていて道具を一式持っている。
自動で大豆を煮て豆乳を作る「ミルポット」という家電と、豆腐用の木型がある。
しかし、ミルポットは今はもう入手困難なので、ミルポットを使った作り方を紹介してもあまり参考にならない。

今回は、市販のパック入り豆乳とCOMPと にがりを使って豆腐を作ってみた。
(ちなみに豆乳無しでCOMPだけで作るというのはCOMPヨーグルトの時に試しているのだが、固形に固まる成分が少ないので豆腐は無理だと思われる。)

豆乳は成分無調整で固形成分10%以上のものを使うこと。
豆腐用の木型が無い場合、ザルを使ってザル豆腐にするとか、水切りヨーグルト用の水切り器とかを使うのでもいいだろう。

豆乳にCOMPを溶かして、鍋で70℃になるまで加熱する。

鍋を火から下ろして、にがりを入れてシャモジで一瞬で手早くざっくりかき混ぜる。(かき混ぜるというより、鍋のなかで1回十文字に動かす感じ)
すると、豆乳が1~2秒くらいですぐに固まりになって浮いてくる。

豆腐用の木型に木綿を敷いて、固まりかけの豆乳を流し込む。

フタをして、重りを載せる。
お試しで少なめの分量で作ったので、この量の豆乳からでは豆腐になる正味の部分は少ないため、ちょっと量的に寂しい。

厚さ1cmくらいの豆腐ができた。

生姜と醤油で冷や奴にして食べてみた。

木綿豆腐のはずなのだが、食感が白和えっぽい感じといか、白和えを四角い型に入れて押し固めたような感じだ。
湯豆腐にするために鍋で煮たら、すぐ崩れて溶けてしまいそうだ。
白和え的な食べ物だと思って食べるのだと、これはこれで食べることができるが、単体だと味気ない。何か他の食材と合わせて食べるアレンジが必要だと思う。

COMP入り豆乳は、にがりを入れても豆腐っぽくしっかりとは固まらなかった。
にがり以外の凝固剤だと固めることができるのかもしれないが、手に入る当てがないので試せなさそうだ。




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