Power系CPUの自宅サーバーを使いたいのだけど、機種の選択などで悩んでいる。
去年も同じように悩んでいた気がする。
→ 非Intel x86なマシンで自宅サーバー
非x86なサーバー機にしようとすると、今更MIPS系マシンというのはありえないので、Power系に選択肢が絞られる。
IBMは、Power系のサーバー機は出し続けている。
→ 次世代プロセッサー「POWER8」搭載サーバー IBM Power Systems Sクラス – Togetterまとめ
しかし、最新のこういったサーバー機は個人が自宅サーバー用にするには値段が高すぎる。
エントリーモデルでも100万円くらいだとか、ちょっと勉強用に弄ってみるには高価過ぎて手が出せない。
IBMのこういったラック型のPower系サーバー機の古いモデルの安い中古が手に入らないかどうか調べてみている。
10年くらい前のモデルだけど、IBM System p5シリーズとか手頃かもしれない。
→ IBM System p5 505 (9115-505) エントリー・サーバーの発表
一応IBM公式でも中古品を出していたりするようだ。(高そうだけど)
→ IBM認定再生品(中古)
ネットオークションでもっと安い中古品を探してみたが、国内のオークションには出物がほとんど無い。
eBayだといくつか出品されているようだ。
→ ebay , sekaimon
メンテナンスされた完品のものは30万円くらいとか値段が結構高い。(かと、思ったら3万円くらいから買えそうなものもありそう。)
もし中古でハードを手に入れたとしても、OSをどうするかという問題がある。
PowerPCの初代Mac miniとかではPowerPC版のUbuntuをインストールすることができたが、IBMのサーバー機にこういった無料のLinuxは出てないようだ。
商用だとSUSE LinuxのPower版というのがあるらしい。
→ ご購入 SUSE Linux Enterprise Server
SUSE Linuxの無料試用版あたりからまずは試してみるのも可能らしい。
→ 無料評価版 SUSE Linux Enterprise Server
結局、自宅サーバーをPower系CPUで考えると高く付きすぎてしまうようだ。
レンタルサーバーでPower系CPUという業者を探して、月額で借りた方がいいのかもしれない。