超小型モビリティという新しい区分ができたのだそうだ。(2020年9月)
・「超小型モビリティの公道走行が解禁に」 つまりどういうこと? (1/4) – ねとらぼ
以前から50ccの原付のミニカーという形の小型の車は公道走行は可能だった。
あるいは電動で50ccエンジン相当の出力の小型EVも同様だ。
トヨタ車体のコムスなどが有名だ。
自分も興味があり、ATV50とかタケオカのT-50Gとかに乗っていた。
超小型モビリティの区分が新設され、今まで軽自動車に区分されていた125ccエンジン相当の小型車までが含まれるようになったそうだ。
・「超小型モビリティの公道走行が解禁に」 つまりどういうこと? (2/4) – ねとらぼ
軽自動車区分の超小型モビリティについては車検はいままでどおり必要で、50ccミニカーについては車検が不要というのは変更なしっぽい(?)。
ただ、50ccの原付というのが今後バイクとしては絶滅していくかもしれないと言われている。50ccエンジンも作られないようになってしまうと、50ccエンジンのミニカーも絶滅していくのだろう。電動の超小型モビリティは今後わざわざ50cc相当の出力で新車が設計製造されないだろうから、125cc相当が標準になっていくのではないだろうか。
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気になる点が1つある。「時速60キロまで」マークの表示が義務化されるそうだ。
「最高時速60km以下の車両であることを車両後面の見やすい位置に表示すること等を求めることとする。」とある。(“等”というのが気になる。)
(追記 – ミニカー区分のものには表示は不要らしい。このあたりが詳しい。)