兵庫県の城崎マリンワールドに行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その91)
兵庫県の北部の日本海側沿岸にある水族館だ。
温泉観光地の城崎温泉(きのさきおんせん)の近くにある。
名古屋から青春18切符を使った日帰り旅行で行ってきた。
青春18切符だと移動時間に時間が掛かり過ぎて、現地での滞在時間があまり長く取れない。
前日0時に名古屋を出発して終電で大垣まで行き、大垣で始発を待って早朝に移動するというので時間を稼いだ。
しかしこの方法を使ったとしても、京都から福知山方面に向かう鈍行電車のダイヤの連絡が悪く、京都で55分の待ち時間が出来てしまう。
仕方が無いので、京都駅で一旦改札を出て、駅の構内のカフェでコーヒーを飲んでまったりと休憩した。
ところが、まったりとし過ぎて乗り換えの電車を逃してしまった。
遅れた分を取り戻すため、京都から福知山までの特急券と乗車券を購入し、特急きのさき3号に乗車し、30分ほど先行していた鈍行電車を追い越して、福知山に当初の予定より5分早く到着した。
(青春18切符だけで安く旅行するはずだったのが、余計な出費をしてしまった。)
福知山から鈍行電車で城崎温泉駅まで乗車した。
城崎温泉駅の近くは、円山川(まるやまがわ)という大きな川沿いに電車が走っている。河口部分が大きな港湾になっていて漁港もあり、カニとかの漁業が盛んらしい。
城崎温泉駅前からバスに乗車して、日和山というバス停に向かう。
バスの出発時間まで20分ほど時間があいているので、駅前を散策。
軽い昼食として、かにおこわを買った。
あとカニフライも買って、おこわと一緒に店先で食べた。
バス停からすぐ先が城崎マリンワールド入口になっている。
建物は海岸沿いの崖に作られていて、建て増ししすぎた旅館のように立体的に繋がっている。
水族館内は8のエリアに分かれていて、それぞれアトラクションをやっている。
3F、円山川コーナー。
オオサンショウウオ。
珍しく昼間から動き回って、別の個体の上に乗っかっていた。(交尾か?)
川の魚水槽。
円山川の河口と日和山海岸の魚。
1Fから3Fまでぶち抜きの大水槽になっている。
2F、海の中のさまざまな環境コーナー。
サンゴ礁水槽。
その他、砂地や干潟などの水槽。
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次のエリアは、Tube(チューブ)。
トドなどの海獣の透明な水槽で、ショーをやっている。チューブ状のトンネル水槽もある。
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海岸を通って次に向かう。このあたりの海岸の景色は美しい。
次のSeaLandの入口のあたりでレストランと釣りコーナーをやっている。
釣った魚を向かいのレストランコーナーで調理してくれるらしい。
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イルカ・アシカーショーのスタジアムのエリア、SeaLand(シーランド)。
まだショーの時間前だった。
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イルカ水槽エリア、DolphinTank(ドルフィンタンク)。
橋を渡ってドルフィンタンクの入口に入る。
入口っぽい扉が閉まっているので、海岸沿いの通路を通って裏側に回る。
丸い柱のある桟橋っぽい場所は何かアトラクションがあった跡なのだろうか?
ドルフィンタンクと売店の入口。というか裏口(出口)っぽい。
ドルフィンタンク。カマイルカのあかちゃん。
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アクアパレス。海岸から上に上がった小高い場所にある。
カジキ釣りゲーム。
映像展示。
城崎マリンパークのチームが、昔 北の海に撮影に行った記録映画(?)を流していた。
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SeaLandのスタジアムまで戻ってきたら、ちょうどショーが始まるところだった。
橋が上がっていて通れないのでスタジアムに戻ることができない。しかたがないので舞台の脇から見学する。
アシカが芸達者で、鞍馬みたいに手で体を持ち上げた状態で体を回転させる芸をしていた。
あと、片手立ちとか。
イルカショー。
イルカとシンクロナイズドスイミング。背泳ぎとか逆立ち泳ぎとか芸達者だ。
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DIVE(ダイブ)のエリア。見落としていたので見に行く。
おさわりコーナー。
イルカ水槽。
各種体験アトラクションの受付をここでやっているらしい。
ダイブアドベンチャー。
参加者が真ん中のステージっぽい場所に入って体験する。まわりから観客もその様子を見ることができる。
ステージ部分がドーナツ水槽の下に下がっていき、疑似水中体験ができるというものらしい。
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帰りのバスの時間まで少し時間があるので、水族館の隣の売店を見学。
GEOPARKの店で、海の塩ソフトを食べた。
まだ時間の余裕があるので、豊岡に寄って、コウノトリの郷公園/コウノトリ文化館を見学することにした。
続く。