Windows 10のversion 1607から、Windows 10更新アシスタントで更新できない (Iconia W510で)

Windows 10のversion 1607から、Windows 10更新アシスタントで更新できない。

AcerのIconia W510というタブレット機にWindows 10を入れていた。
Windows 10のversion 1607が(2018年の)4月10日にサポート切れになるというので、今になって更新をしようとしている。
「Windows 10 バージョン 1607」のサポートは4月10日まで ~他バージョンの終了日も発表 – 窓の杜

まず、Windows Updateで更新しようとしたのだが、更新されない。
更新アシスタント(Windows10Upgrade9252.exe)を使って更新しようとしても、「Windows10の最新バージョンに更新していただきありがとうございます」「終了」という表示で、更新ができない。


どうなっているのだろうか?


ちなみにW510よりも古い機種のIconia Tab W500は、無事にFall Creators Updateまで更新できた。
動作がだいぶもっさりしているので、こちらは実用にはならない感じだ。


追記(2018-04-10)

原因が分かった。
Windows 10のCreators Update以降は、古いAtom CPU(Clovertrail)には対応していないため対象外なので更新できなかったようだ。昔、この記事を読んで知っていたはずなのだが、すっかり忘れていた。
旧型AtomはWindows 10 Creators Updateの対象外 スラド ハードウェア

Windows Updateや更新アシスタントで更新できないので、最後の手段でMedia Creation Toolでの更新を試したら、次のような画面が出てきたので、Atom問題が原因だとやっと気がついたのだった。

というか、Windows Updateや更新アシスタントは、Atom(Clovertrail)が対象外だから更新できないならそういうエラーとか警告の表示をして欲しかった。

ちなみにWindows Updateの画面は、このようにいかにもCreators Updateがインストールできそうな表示になっていたりする。


AcerのIconia W510がWindows10の更新ができなくて、Iconia Tab W500が更新ができたのはW500のCPUがAMD C-50というやつだからAtomチェックに引っかからずに更新できたからのようだ。
Atom(Clovertrail)搭載なIconia W510のほうが高スペックなのにOSが更新できないというのはちょっと理不尽に感じる。
しかし、これはIconia W510に搭載されているAtom(Clovertrail)のGPUがアレなので仕方がないらしい。




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