Android つ部勉強会に行ってきた (2015年3月)。
たろう(@ngsw_taro)さんによる「Android Wearハンズオン」という内容だ。

用意されたQii太郎というアプリのソースコードを元にして弄ってみるということだ。
このソースはスケルトンの状態で、ハンズオンの中で肉付けをしていく。

ちなみに、去年 Android Wear Hackathon in Nagoyaに参加したのだが、そのときにはAndroid Wearの実機を持っていなかった。日本で発売前だったからだ。
その後、LG G Watchが発売されて実機は入手したのだけど、実際にソフトの作り方はいまいちよく分からなくて放置していた。
なので、今回の勉強会はちょうどよい機会だった。

Android Studioをインストールして、上記のGithubのソースをビルドしてみるところまでが予習だ。
前にEclipseで使っていたWindows PCに、前回のwearハッカソンの時にAndroid Studio 0.6 betaを入れていたのだけど、不安定だったので、新しい安定版Android Studio 1.1を上書きで入れた。
ソースコード一式のgradleプロジェクトの読み込みでちょっとハマっていた。
既存プロジェクトのOpenでは駄目で、Eclipse/GradleプロジェクトのImportで読み込んだらうまくいった。
しかし、読み込んだプロジェクトはビルドしてみるとビルドエラーが出てしまう。何が悪いのか分からず、そのまま今回の勉強会の当日になってしまった。

ビルドエラーについては、ソースのうちclient/QiitaClientImpl.javaというファイルの71行目の、

　final List<QiitaItem> items = new ArrayList<>();

というのを

　final List<QiitaItem> items = new ArrayList<QiitaItem>();

と修正すればよいとのこと。

勉強会前半は、Androidスマートフォン側のアプリのソースコードのハンズオンで、後半にAndroid Wear側という流れで進めるそうだ。

自分は、セットアップしたWindows PCの環境がどうも不調で実機との接続がうまく行かず、そのトラブルシュートで時間を食ってしまって、ハンズオンについていけなかった。
いちおう、時間内に開発環境の問題のトラブルシュートはできて、元のソースを実機で動かすことだけはできた。
ハンズオンでの修正版のソースがGithubにあがったので、それをダウンロードしてビルドして動かした。

勉強会後半は、時間が押してしまったので、残念ながらハンズオン形式でなく駆け足でスライドの解説だけになってしまった。

Android Love!という本を頂いた。

ありがとうございます。

—
追記
Android Love!をさらっと眺めてみた。
12章の「Javaの世界の魔法使いの弟子」が面白かった。
最近Jasminを弄ったりとかいろいろしていたので。