化学物質過敏症の対策のため、電子タバコとハチミツフレーバーのリキッドを手に入れた。
階下からのタバコの副流煙のせいで受動喫煙症を患ってしまって、後遺症の化学物質過敏症でずっと苦しんでいる。別の場所に避難したが、こちらでもまだ汚染があるみたいで、換気とか対策をして、少しマシになってだいぶ症状がよくなってきている。
喉の調子が悪い場合には、ハチミツを摂取するとよく回復するというのが分かったので苦しさが少なくなった。(喉以外の症状にはあまり効かないが。)
最近思いついたアイデアがあり、ハチミツを加熱して気化した有効成分を吸い込んでみたらどうかというのを思いついたので試してみた。しかし、普通に使い捨てアルミ鍋にハチミツを入れて電気ヒーターで熱してみたのだが、どうも効果が無い感じだ。うまく帰化してくれないし、帰化した蒸気をうまく吸えない。
調べてみたのだが、ネブライザーという医療器具があれば、蒸気などを吸引する治療ができるらしい。だが、高価だ。
もっと安価に薬品を気化させて蒸気を吸引する器具はないだろうかと考えたのだが、電子タバコがよさそうだというのに気が付いた。
タバコのせいで体を悪くされて苦しんでいるのに、電子タバコでそれを癒やすというのは皮肉な話だ。
電子タバコのリキッドの自作というのもあるらしいので、自分でハチミツ入りのリキッドを作ればよさそうな気がする。
とりあえず、自作しなくてもハチミツのど飴フレーバーのリキッドというのもあったので、1000円くらいの安い電子タバコ本体とそのリキッドを買ってみた。
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まず1度使ってみたのだが、鍋で蜂蜜を加熱するよりは「吸っている感」が実感できる。ただ、効果はあるのかどうか分からない。むしろ吸った後に喉の違和感を感じる。
そのあと、1週間ほど使ってみた。週に2~3日程度で1日数回の吸引だ。そのおかげか化学物質過敏症の症状がちょっと軽減されるような気がする。
過敏症は、汚染が多いときと少ないときで症状の出方の強さに波があるのだが、平均的に症状の強さが少し軽減されている感じだ。
とりあえず、ハチミツフレーバーのリキッドを1瓶使い切るまでは続けて試してみる。
あと、ハチミツを多く含んだ電子タバコ用のリキッド自作というのも試してみたい。