青春18きっぷで名古屋から高山線ルートで富山県の新湊に旅行に行ってきた。
北陸新幹線の延伸のため敦賀経由の金沢ルートでは18きっぷで行けなくなってしまっているので、代わりに高山線のルートを使って行く方法を検討してみた。
以前にも高山線の岐阜駅の始発電車に乗るために、前日の0時過ぎに名古屋から終電で大垣駅まで行って始発待ちをするというのは何度か試している。
・富山県の魚津水族館に行ってきた
・富山県の富山市ファミリーパークに行ってきた
新湊には2017年に旅行に行っている。そのときは金沢ルートで海王丸パークや新湊きっときと市場やカモンパーク新湊を回った。
・富山県のカモンパーク新湊(+α)に行ってきた
2024年1月の能登の大震災で、富山県も新湊などの地域が被災している。こちらはもう交通とかは復旧しているので観光で美味しいものでも食べに行ってみようと思って行ってみることにした。
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前日の夜23時頃に名古屋を出発する。
JR高山線だと終電が早い時間に終わってしまうので、JR中央線で多治見経由で太多線で美濃太田駅に向かう。
名古屋駅や金山駅から出発してもよいのだが、今回は地下鉄で大曽根駅まで行って、そこからJRに乗り換えた。(この日は日中に用事で土日の地下鉄フリー切符を買っていたので、それを使って大曽根駅まで行った。)
美濃太田駅の1駅手前の美濃川合駅まで乗車する。
ただし切符は途中の根元駅まで購入し、そこから先は日付が変わるので青春18きっぷで乗車する。数駅だけの短い区間なのだがちょっとだけ(240円くらい?)節約になる。
(SuicaなどのICカードが使えない区間なので紙の切符を買う必要がある。)
多治見駅で乗り換えて、23:48の美濃太田駅行きの最終電車に乗る。
美濃太田駅に0時過ぎに着いたあとに、美濃太田駅の付近で朝5頃の始発待ちで朝まで過ごせる場所があるとよいのだが、岐阜駅や大垣駅みたいにそういう場所が見つからない。
美濃太田駅からちょっと離れているのだが、24時間営業しているジョイフル美濃加茂店というファミレスがある。美濃太田駅からはちょっと遠いのだが、高山線の古井駅(こびえき)から近いし、美濃川合駅にも近い。古井駅にはこの時間には電車が終わっていて行けないのだが、美濃川合駅には上記の0時過ぎの終電で行くことができる。
美濃川合駅は無人駅なので、ワンマン電車の車掌に下車時に切符を渡すときに途中までの切符と青春18きっぷを見せて、18きっぷに日付が変わった今日の日付で検印をして貰った。ややこしいのだが、車掌も慣れた感じでやってくれた。たぶん、こういう乗り方でここで下車する人はそれなりに居るのだろう。
駅からは徒歩でファミレスに向かう。
まず町中を抜けて国道に出る。
途中でコンビニのファミリーマートがあり、寄ってちょっと買い物をした。
0:30頃、ファミレスのジョイフルに着いた。
24時間いつでも頼める まんぞくモーニングというのがあったので、これを注文した。
朝5時の始発の前の4:30頃までここで過ごした。
早朝に古井駅に行く。
始発電車に乗ると、富山駅に10:05に到着できる。この電車だと高山駅で乗り換え待ちが無い。猪谷駅まで234分(約4時間)も乗りっぱなしだ。
■古井
| 高山本線(東海)(猪谷行) 158.9km
| 05:04-08:58[234分]
◇猪谷 [乗換1分+待ち15分]
| 高山本線(西日本)(富山行) 36.6km
| 09:14-10:05[51分]
■富山 3番線着
高山駅では乗り換えは無いのだが、割と長い停車時間があった。ここでトイレに行っておけばよかったのだが、長時間の停車だと知らなくて行きそびれてしまった。
猪谷駅で乗り換えの待ち時間にトイレに行った。
3月31日なのに山に雪が少し残っていてちょっと寒い。
10:05、富山駅に到着。
改札を出て、新幹線改札口の近くの源のますのすしの駅弁売り場に行った。
冬季限定で3月31日(今日)までの ぶりかまめし弁当を買うためだ。
しかし、朝10時10分頃にはまだ店に並んで無くて搬入中だった。
ちょっと待って、無事に弁当を購入した。
また駅から高岡駅方面に向かう。高岡駅経由でJR氷見線で能町駅まで乗車する。
富山から高岡の区間はJRで無いので本来18きっぷは使えないのだが、高山方面から来てJR氷見線に乗って行く場合には特例で乗車できる。
能町駅から近くの路面電車万葉線の駅に行き、万葉線に乗り換える。
新湊きっときと市場の最寄り駅の東新湊駅で下車した。
駅から徒歩5分くらいで、新湊きっときと市場に着いた。
震災の影響でしばらく休業していたらしいのだが、いまは一部営業を再開している。
以下、書き中