三重県の藤原岳自然科学館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その32)
三重県の最北部いなべ市の、藤原岳の近くに藤原岳自然科学館がある。
昔は登山口のあたりにあったらしいが、今は市街地に近い藤原文化センター内に移転している。
化石や動物の展示がメインだが、一部で員弁川水系の魚の水槽展示をしている。
名古屋から日帰りで行ってみた。
名古屋から近鉄で富田駅に行き、三岐鉄道に乗り換えて終点の西藤原駅に向かう。
三岐鉄道ではIC乗車券が使えないので一旦改札を出て、切符を購入する。
このとき、西口側の改札口にある切符売り場が三岐鉄道の切符売り場なので、注意。
東口の近鉄の窓口でも三岐鉄道の普通切符は購入できるが、1日フリー切符などは西口の三岐鉄道切符売場でないと購入できない。
面倒だったので東口から西口にまわる手間を惜しんで普通切符を往復分で2枚買ってしまった。終点の駅が田舎な無人駅だったら切符が買えないと思ったので。
往復の切符代もフリー切符の値段もそんなに変わらないので、フリー切符(1日乗り放題パス)にしておけば、途中下車して色々と観光ができる。
(後で思いついたのだけど、改札を出ずにそのまま切符無しで三岐鉄道に乗って、降りるときに窓口での精算時にフリー切符を購入すればいいような気がする)
富田駅から45分くらいで終点の西藤原駅に到着。
ホームにSLが展示してある。
駅舎もSL風だ。無人駅でなく、ちゃんと駅員がいる。
駅から藤原岳自然科学館までは、徒歩で1km~1.5kmくらい。藤原岳とは反対方向だ。
行きはちょっと道を間違えて少し遠回りしたため40分くらいかかってしまった。
帰りは迷わなかったのと、下り坂の道が多かったので20分だった。
藤原岳自然科学館。
土足禁止なので注意。(気づかずに土足で上がってしまった。)
展示の見学。
水槽展示。
水槽の管理はあまり良くない気がする。上流の魚の水槽は電気が消えていて、中に魚がいなかった。(いないように見えた。見つけられなかった。)
自然水族館(いなべ市水辺の里公園 自然水族館)の案内が出ていた。
ちょうど帰りの電車の途中の駅の近くにあるらしいので、途中下車して見学しに寄ってみることにした。
→ いなべ市水辺の里公園 自然水族館に行ってみた
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追記
上記の藤原岳自然科学館の上流の魚の水槽について、GoogleMapsの情報によると、2020年8月にはちゃんと魚が展示されている。水槽の掃除とかの管理もよくなっているようだ。