超音波洗浄機で酒に超音波をあててみる – 番外編 – ぶどうサワーを漬けてみる

超音波洗浄機で酒に超音波をあててみるシリーズの番外編。

果実酒を作るときに超音波に当てると非常に短時間に作ることができるというので色々と試している。
ぶどうを試してみたいのだが、ぶどうをお酒に漬けると酒税法に違反して違法になってしまう。

酒に漬ける代わり酢に漬けて、ぶどうのフルーツサワーを作るのを試してみた。

酢は、リンゴ酢を使う。米酢より飲みやすくなると思った。

ぶどうをリンゴ酢に漬ける。ザラメ糖も入れた。

干しぶどうもリンゴ酢に漬けてみた。ザラメ糖も入れた。
干しぶどうは表面が油脂でコーティングされているので軽く茹でてから油を落としてから漬けた。

超音波洗浄機で3日ほど超音波に当てた。(間欠動作させて15分毎に5分間超音波を発生させているので、実質1日)

ぶどうを漬けたものは、少しぶどうの色が付いた。


リンゴ酢の匂いと味がきつく、ぶどうの味や匂いはほとんどしない。
アルコールを超音波に当てたときにはアルコールは抜けてマイルドになったのに、酢の場合には抜けないようだ。

干しぶどうを付けたものは、白いカスのようなものが浮いている。特に害はないものらしい。
濾し紙で濾してみた。
生のぶどうの実を漬けたものより色が濃い。

しかし、これもリンゴ酢の匂いと味がきつく、ぶどうの味や匂いはほとんどしない。

そのまま炭酸で割って飲んでみたが、ちょっと酢の酸っぱさがつらい。
はちみつを混ぜてから炭酸で割って飲んだらだいぶ飲みやすくなった。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

10 × 1 =