タバコの受動喫煙対策で煙のPM2.5検出用センサーをマイコン基板に繋ぐ用に手に入れた。
ほこりセンサーとして売っているセンサーモジュールだ。SHARP製らしい。
【ノーブランド 品】新しい PM2.5 検出器 空気品質監視 超音波式距離測定トランスデューサーセンサー ダストセンサー測定(Amazon)
AmazonではPM2.5検出とかのキーワードで出てきた部品なのだが、他の電子パーツ通販ショップだとPM2.5というのは書いてなくて、ほこり検出用センサーとして売っている。
→ GP2Y1010AU0F ダスト・センサ – スイッチサイエンス
データシートには、タバコの煙の検出に使えるということが書いてある。
> It detects the reflected light of dust in air.
> Especially, it is effective to detect very fine particle like the cigarette smoke.
使い方については、単純なアナログ電圧出力ではなく、LED部分をONにして光らせて、数msecの決まった時間の後にセンサー電圧をAD変換で計測する必要がある。計測後はLEDをOFFにして、しばらく待ち時間をあけて、またLEDのONから繰り返す。そして、何度か計測した平均値を測定値として採用すればよいようだ。
回路図とかソフトについては、使ってみたという情報が出ているblogのページが参考になる。
→ ほこりセンサ GP2Y1010AU0F – GR-SAKURA フォーラム – がじぇっとるねさすコミュニティ – Renesas Rulz – Japan
→ ArduinoでほこりセンサGP2Y1010AU0Fを使ってみた – shangtian’s blog
自分は既にPM2.5センサーの携帯式の完成品を手に入れており、それを使って部屋のタバコ汚染があるか調べてみた結果、階下から建物の構造部分を通り抜けてきたタバコの有害ガスにはPM2.5センサーは反応しないというのが判明している。
なので、せっかく買ったPM2.5センサー部品なのだが、実際には使わずに積んでしまうことになりそうだ。